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印刷の基礎知識

色の濃度と網点

色の表現はCMYKの4色のインクの組み合わせで、カラーごとに0〜100%の間で指定します。その際データ上では低い濃度でも均一な色で表現されますが、実際に印刷をすると100%以外の部分は網点(アミ点)と呼ばれる点の集まりで表現されます。
そのため、小さい文字や細い線に対して薄い色を指定すると、文字かすれたり、線が点線のように見える場合があります。
このような状態を避けるために小さすぎる文字(5pt未満)や細すぎる線(0.25pt未満)を使用せず、CMYKどれかのカラーを100%以上に指定して制作されることを推奨いたします。

文字の場合

色の濃度と網点の文字の場合

※小さな文字や細かい文字ほど切れたりかすれやすくなってしまいます。(5pt以上推奨)

色の濃度と網点の文字の場合

※CMYKいずれかが100%で制作されている場合は文字がかすれてしまう現象を避ける事ができます。

線の場合

色の濃度と網点の線の場合

※細い線や濃度が低い線ほど切れたりかすれやすくなってしまいます。(0.25pt以上推奨)

※Tシャツ・タオルの場合は商品ごとに設定が異なりますので、テクニカルガイドをご確認ください。

色の濃度と網点の線の場合

※CMYKいずれかが100%で制作されている場合は線がかすれてしまう現象を避ける事ができます。

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