シール印刷に関するイラストレーターの注意点_リンク画像の埋め込み

  1. テクニカルガイド
  2. イラストレーターデータの注意点
  3. リンク切れとリンク画像の埋め込み

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イラストレーターの注意点

リンク切れとリンク画像の埋め込み

リンク切れ

リンク切れとは、リンクで配置した画像ファイルを、イラストレーターが読み取ることができない状態。
画像が抜け落ちた状態で、表示・印刷されてしまいます。

リンク切れとなった時は、正しい画像を再配置してイラストレーターファイルを保存いただくか、リンク画像を埋め込み保存してください。

Illustratorのバージョンによって、表示が異なるのでご注意ください。

リンク切れが起こる原因

  • リンクファイル名を変更した場合

    データ入稿時などに、ファイルの名称を変更するとリンク切れの原因となります。ファイル名を変更した場合は、必ず画像を再配置してください。

  • 拡張子を変更した場合

    拡張子もファイル名の一部として認識されます。
    作業中のPSDファイルや、アタリとして仮配置したJPGファイルなどを、印刷用に保存したEPSファイルに差し替えるときなどにご注意ください。

  • ファイル階層を変更した場合

    リンクファイルが含まれるフォルダ名、フォルダの位置が変更されると、リンク切れとなります。
    ただしイラストレーターファイルと同じ階層(同じフォルダ)にリンクファイルがあるときは優先してリンクされます。

リンク画像の埋め込み

埋め込みとは

イラストレーターファイルに画像ファイルが取り込まれ一体となります。イラストレータファイルのサイズは非常に大きくなりますが、リンク切れの心配がなくなります。(配置した画像ファイルをご入稿いただく必要がありません)

もとの画像ファイルを変更しても、埋め込み画像には影響がありません。画像を修正した場合は、リンクの再設定を行い、再度画像を配置する必要があります。

※カラーモードやカラー設定によっては埋め込み時に画像の色が変わることがあります。

手順

  • 1.リンクウィンドウを開く
    ウィンドウ>リンク
  • 2.画像を選択
  • 3.画像を埋め込み
    ウィンドウメニュー>画像を埋め込み

バージョンの違いによる画像の埋め込みアイコンの違い(CC2022以降)

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