タオル印刷 生地について

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生地の種類について

デジタのタオル印刷は5種類の生地の取り扱いがあり、それぞれに特徴や注意点があります。また、タオルの厚みやサイズについてもご紹介いたします。初めてご利用いただくお客様は必ずご確認ください。

タオルの種類と特徴

マイクロファイバー

表面はポリエステル100%のマイクロファイバー生地、裏面は綿100%のパイル地になっています。
マイクロファイバーは髪の毛の100分の1の細さの繊維でできており、柔らかな手触りで吸水性と速乾性に優れています。裏側のパイル地は綿素材のためタオル本来の風合い・機能も備えています。

マイクロファイバー断面図(イメージ)

パイルサンプル

パイル

タオルの基本生地です。
タオル織と呼ばれる織り方で糸のループを形成しています。
ループ状に織ることで生地に厚みを出し、ふんわりとした肌触りを生み出すと共に、その表面積の多さにより吸水性も高くすることができます。
※小さい文字や細かいデザインにはあまり適していません。
※シャーリングと比べインクが滲みやすくなります。

パイル断面図(イメージ)

パイルサンプル

シャーリング

パイルの表面のループ状に出ている糸をカットしたものがシャーリングです。
なめらかな肌触りとツヤが特徴です。
ループが切断されているので、印刷の滲みも発生しにくく、発色も◎です。パイルと比べ、吸水性は若干劣ります。
※カットすることにより糸抜けがしやすくなります。

シャーリング断面図(イメージ)

シャーリングサンプル

高品質シャーリング

編み目の詰まった密度が高いパイルの表面のループ状に出ている糸をカットしたものが高品質シャーリングです。
シャーリングよりもさらに肌触りが良く、印刷を美しく表現することができます。
パイルと比べ、吸水性は若干劣ります。
※カットすることにより糸抜けがしやすくなります。

高品質シャーリング断面図(イメージ)

高品質シャーリングサンプル

平地付

タオルの端のパイル(ループ状の部分)が無い縦糸と横糸のみの平らなガーゼのような部分のことを平地と言います。
挨拶用や粗品で配る名入れタオルに適しています。
※フルカラープリントはできません。

平地付タオル

平地付サンプル

片面フラット織

タオルの表面が毛足の全くないガーゼのようなフラットな状態の織り方をしたものがフラット織です。
裏面はパイルなので吸水性は劣りません。
生地の目が細かく、インクの乗りも良いため、細かいデザインの印刷にオススメです。
※フルカラープリントはできません。

表面:フラット織、裏面:パイル地

片面フラット織サンプル

匁(もんめ)とは?

『匁(もんめ)』はタオルの重さを計る際の単位で、重さと厚みの目安となります。
タオルの重さは1ダース(12枚)単位で計ります。1匁の重さは3.75gと規定されており、ちょうど5円貨幣1枚の重さと同じです。
一般的に、粗品や温泉で使用されるタオルは160匁ほどの生地の薄いものが多く、160匁はグラムにすると約50グラムです。

200匁の場合

3.75g × 200匁 = 750g

(1匁の重さ)

(1ダースの重さ)

750g ÷ 12枚 = 62.5g

(1ダースの重さ)

(1ダース)

1枚あたり約62.5g

※ダースで計算する為、1枚あたりの重さにはバラつきがあります。

シャーリング(生地の表面のパイルをカットしたタオル)の場合、カットする前の織り上がりの重量を表示することが一般的な為、カットの度合いによって異なりますが、実際の重量表示より軽くなります。
また、織り方によっても実際の厚みの感じ方は異なりますので、あくまでも目安としてお考えください。

標準的な厚み

粗品タオルに最適

ふんわりした厚み

ボリュームと高級感有り

200匁

(62.5g/1枚)

220匁

(68.7g/1枚)

240匁

(75g/1枚)

280匁

(87.5g/1枚)

370匁

(115.6g/1枚)

タオルの厚さ見本

タオルのサイズ

タオルのサイズ

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