ホワイトインクとは
タトゥーシール印刷
ホワイトインクを使用することで、より幅広い表現が可能になります。一つのデザインの中にもホワイトインクを使用する箇所としない箇所を作る事により、アイデア次第でデザインの幅が広がります。
CMYKそれぞれの濃度を10%きざみでカラーチャートにしたものです。ホワイトインクありとなしで実際に印刷したものが下図です。
ホワイトインクなし
ホワイトインクを使用しない場合、印刷が肌の色に影響されます。ホワイトインクを使わないことで肌になじんだ風合いにすることができます。
ホワイトインクあり
ホワイトインク(濃度100%)の上にカラー印刷をのせた場合、左図のようになります。肌の色に影響されづらくなり、はっきりとした仕上がりになります。
ホワイトインクのみ
ホワイトインク部分は基本的には濃度100%をおすすめしています。例えばホワイトインク部分の濃度が低い場合はインクが薄くなり、下地の肌の色が出ます。
ホワイトインクについて
ホワイトインクあり
日本国旗など、白を表現したい場合や鮮やかな発色を求める場合はホワイトインクの使用をおすすめします。
ホワイトインクなし
鮮やかな発色よりも、肌馴染みを求める場合はホワイトインクなしがおすすめです。肌に馴染みやすい分、薄い色が沈みやすくなりますのでデータ作成の際にご注意ください。
カラーについて
タトゥーシールは肌に貼るシールのため、上記画像のように黄色が肌と同化しやすく視認性が低くなります。 デザインを作成される際には十分にご注意ください。
また肌の色には個人差がございます。必ずしも画像と同じようになるとは限りませんので予めご了承くださいませ。
商品の仕上がりについて①

入稿データ

商品仕上がり写真1
ホワイトインクなし
商品仕上がり写真2
ホワイトインクあり

転写後
ホワイトインクあり
タトゥーシールの仕上がりの状態は入稿データが左右反転された状態となります。
また、オプションでホワイトインクを使用する場合は、カラーインクの上にホワイトインクが印刷された状態での納品となるため、見た目がうっすらと白く霧がかったような状態になります。転写後は表裏が反転するため解消されます。
商品の仕上がりについて②

転写後のイメージ
商品仕上がり写真1
カット線なし
商品仕上がり写真2
カット線がついた状態
デザインの一部、または全部をホワイトインクのみで表現している場合、インクと剥離紙の白色の見分けがつきにくい状態となります。そのような表現をしたい場合は、カットする際の目安となる線をデザインに含めることを推奨します。