シルクスクリーンプリントのテクニカルガイド

Tシャツ・ウェア全般

オリジナルTシャツの入稿データの作成方法について解説します。

＼まずはじめに／

入稿用のテンプレートをご用意ください

Tシャツ・ウェア全般のシルクスクリーンプリントでは、Illustratorの入稿のみ受け付けております。
まだダウンロードされていない方は下記から入稿用テンプレートをダウンロードしてください。
該当ソフトウェアをお持ちでない方は、デザインシミュレータでデータ作成してください。
(デザインシミュレータは一部商品のみ対応しております)

ご注文いただいた商品のテンプレートをダウンロードしてください。

テンプレートダウンロードページ

データの作成方法を確認

データはパスで作成

入稿データでは、パスのデータのみの対応となります。画像データは配置しないようにしてください。
画像データを使いたい方は、デザインシミュレータをご利用いただくか、他プリント方式をご検討ください。
(デザインシミュレータは一部商品のみ対応しております)

プリント方式について

制作前に設定が正しいかご確認ください

カラーモードの設定

データはRGBで作成

テンプレートのカラーモードはRGBに設定されています。ドキュメントのカラーモードは変更しないでください。
また、特色(スポットカラー)で入稿された場合は、RGBに変換いたします。

CMYKとRGBについて

シルクスクリーンプリントのデータ作成の流れ

注文内の一番小さいウェアサイズを表示

各テンプレートのレイヤー欄には、サイズごとにグループ分けした複数のレイヤーが入っています。
ご注文いただいた中で一番小さいサイズが含まれているレイヤーを選択し、目のアイコンをONにして表示してください。その他のサイズグループレイヤーは目のアイコンをOFFにして非表示にしてください。

レイヤーウィンドウが表示されていない場合

ウィンドウメニュー>レイヤー

デザインはご注文内容に沿ったデザインボードに

ご注文いただいたプリント位置・プリントサイズに沿ったテンプレート上部のデザインボードの範囲内に、左右中央を揃えてデザインしてください。
デザインはご注文のデザインボードの枠からはみ出さないように作成してください。
デザインについては必ず原寸大でデザインレイヤー内へ配置してください。
また、レイヤー名やレイヤー順、テンプレートに初めから入っている情報を変更しないようにしてください。

プリントの潰れ・かすれに注意

線やデザインは3pt(約1mm)以上で作成を推奨としています。3pt未満の場合は潰れ・かすれが発生する恐れがございますので、ご注意ください。

ここから先は使用するアプリケーションごとに
作り方が異なります

シルクスクリーンプリントはIllustratorのみ対応です。
お使いのソフトの手順に従って入稿データを作成してください。

Illustrator

Illustrator.1

インクカラーを選択

デザインへの着色は、テンプレート内「インクカラー」のカラーパレットのみ使用してください。1つのプリント位置につき2色までです。2色プリントする場合はレイヤーを分ける必要はありません。

※インクカラーはあくまで参考イメージであり、実際の色味とは多少異なる場合があります。
※綿やポリエステル素材とナイロン素材では使用するインクが異なるため、選択できる色数や同じカラー名でも色味が若干異なります。
※2色のインクカラーが隣接するデザインの場合、インクの重なりによって仕上がりに微かな段差が生じたり色が混ざり合って見えることがあります。詳しくはこちら

インクカラー見本

仕上がりイメージを確認する方法