ホワイトインクとは
CMYKそれぞれの濃度を10〜100%の10%刻みでカラーチャートにしたものをホワイトインクありとなしで実際に印刷したものが下図です。
ホワイトインクなし
ホワイトインクを使用しない場合、印刷が紙の色に影響されます。ホワイトインクを使わない場合、紙の風合いを活かしたデザインをすることができます。
ホワイトインクあり
ホワイトインクを濃度100%の上にカラーをのせた場合、左図のようになります。ホワイトインクを使用することで、クラフト(素材)に影響され辛くなり、はっきりとした仕上がりになります。
ホワイトインクのみ
ホワイトインク部分は基本的には濃度100%をおすすめしています。例えばホワイトインク部分が50%の場合はインクが薄くなり下地の素材が出てしまいます。
ホワイトデータの作成方法
どちらのソフトで作成しますか?
Adobe社の製品で、印刷会社の多くが使用しているソフトです。
弊社ではCCまで対応。
ホワイトインクを使用した実際の印刷
下の図はホワイトインクとカラーインクを使用した実例です。光沢感のある素材には光沢ラミネートを、その他の素材にはマットラミネートを施してあります。インクの使用箇所は右図をご覧ください。
注意
金素材にホワイトインクを印刷した場合、ステッカー素材色の影響により完全な白色ではなく、赤みがかった白色になりますのでご了承ください。
シール印刷
オリンパス
クラフト
ホイル金ツヤ
ホイル金ツヤなし
ホイル銀ツヤ
ホイル銀ツヤなし
透明PET
ステッカー印刷
金ツヤ
金ツヤなし
銀ツヤ
銀ツヤなし
透明PET
透明塩ビ
ヘアライン光沢
ヘアラインマット
ホログラム-レンズ
ホログラム-ノイズ
ホログラム-レインボー